心理療法を、壊れてしまった心の修復だけでなく、
もっと日常の幸せのために使うことはできないだろうか?
この世界に入って20数年、
ずっと考えて、追い求めてきたことです。
目標達成をするならコーチング。
心を癒すなら心理カウンセリング。
ありのままの自分を生かして、
自分だけの人生を納得しながら歩く方法を考えたとき、
上のような単純な分類では、
とうてい分けることはできません。
人の心はもっと多様で、いろいろな要素からなっていて、
瞬間瞬間に移り変わっていくものだからです。
一人の人が、癒したい部分も持っているし、
向き合いたいけれど向き合えない部分も持っていながら、
一方で目標を決めてがんばり、
またそんなに深く考え込まずとも、毎日の生活をまわしていっています。
何かうまくいかないと、
自分は問題をもっているのでは? と感じ、
いろいろな情報を集めたり、
占いや先輩からのアドバイスに頼ったりして、
もしかしたら一時的に「解決、スッキリ」が得られるかもしれません。
でも、それは長続きしないことがしばしばあります。
「自走」の習慣はなかなかつきません。
個人的には、コーチングの手法も、
本当になりたい自分に到達するには不十分と考えています。
なぜなら、
本当の問題や、それをクリアして目指す方向をじっくりと見いだすことが大事なのに、
コーチングの目標設定では基本的にそこは省略されるからです。
相性の問題もあります。
尊敬する相手とのセッションでは、
気分は高揚します。
でも、本当の問題や、ネガティブな自分を恥ずかしく思い、
無意識に取り繕ったり、
コーチやカウンセラーをがっかりさせたくないという気持ちが芽生えて、
背伸びしたくなってしまう面は否定できません。
わたしは、立派であることを自分にも相手にも求めていません。
どんな相手であっても上でも下でもなく、
対等で尊重しあえる関係ありたいと思っています。
等身大の自分を見つけるところから、
スタートできる相手。
あなたがわたしのことを、そう思ってくださったら、
わたしとのセッションは、
あなたにとって本当に実りあるものになるでしょう。
2024年、師匠よりソウルコーチの認定を得ました。
ますますパワフルに、あなたの生きたい道を応援します。
近影。